カーボンアカウンティング(炭素会計)により変わる世界のお金の流れとESGを儲けに繋げるための経済大転換
製造業がGDPの2割を占め、1050万人の雇用を支える日本では、サプライチェーンにおけるカーボンニュートラルの実行について世界のリーディングカンパニーに遅れをとっています。すでにアジア、欧米を含む機関投資家は炭素排出量の多いビジネスをポートフォリオ見直し対象と位置付け、カーボンニュートラルを実現することの難しい事業からの資金の引き上げ及びグリーンファイナンスによる事業ポートフォリオの組み替えを強く促しています。製造業で財を成してきたアジア地域の鉄鋼業、製造業や化学産業も例外ではなく、ファミリーオフィスはポートフォリオの転換を求められています。5年後を予測すると、すべての事業投資はカーボンアカウンティングを除外しては投資対効果の算定ができなくなり、現状のまま、欧州の炭素税水準を課すと、日本のほとんどの製造業のROIは著しく減ってしまいます。地球環境に対しての炭素KPIのモニタリング、タックスプランニング及び透明性の高いトレーサブルな炭素会計プロセスが求められています。
講演者:
Tanaakk株式会社取締役COO 弁護士 青木正芳
icuco株式会社 代表取締役CEO 柳瀬陽一
日本オラクル株式会社NetSuite事業統括
日時:2023年4月19日(水)15時~16時
場所:MUSASHi Innovation Lab CLUE
住所:愛知県豊橋市駅前大通1-135
主催:Tanaakk株式会社
共催:icuco株式会社、日本オラクル株式会社NetSuite事業統括
対象:ESGご担当者、企業内スタートアップ推進者、新規事業ご担当者、PE、VC、CVCご担当者、金融機関、東海地域企業様
会費:無料
開催:豊橋CLUEにて現地開催+開催動画をWEB配信