古代・中世の科学者

📌 古代ギリシャ・ローマ（西洋）

• ピタゴラス（紀元前570頃–紀元前495頃）
  • 数学・幾何学
  • ピタゴラスの定理、数の哲学的研究。
• アルキメデス（紀元前287–紀元前212）
  • 物理学・数学
  • 浮力の原理、円の面積・円周率の算出
• ユークリッド（紀元前300頃）
  • 数学（幾何学）
  • 『原論（ユークリッド幾何学）』
• アリストテレス（紀元前384–322）
  • 哲学、物理学、生物学
  • 万学の基礎を構築
• アルキメデス（紀元前287–紀元前212）
  • 数学、物理学
  • 浮力の原理、テコの原理

📌 古代中国・インド

• 張衡（チャン・コウ）（78–139）
  • 地震学、天文学
  • 世界初の地震計「候風地動儀」
• アーリヤバタ（476–550頃）
  • 数学、天文学
  • インドの天文学書『アーリヤバティヤ』で円周率の近似値、ゼロの概念の基礎確立

📌 イスラム黄金時代（中世イスラム世界）

• アル＝フワーリズミー（780–850頃）
  • 数学、天文学
  • 「代数学（algebra）」の父、『アルジャブルとムカーバラ』
• イブン・アル＝ハイサム（965–1040）
  • 光学、物理学
  • 『光学の書』、現代光学の基礎を築いた
• イブン・スィーナー（アビセンナ）（980–1037）
  • 医学、哲学
  • 『医学典範』（医学書の金字塔）

📌 中世イスラム世界

• オマル・ハイヤーム（1048–1131）
  • 数学、天文学、文学
  • 三次方程式の解法、ジャラーリー暦の制定
• アル＝ビールーニー（973–1048）
  • 天文学、地理学、数学
  • 地球の半径の正確な測定

📌 ヨーロッパ（ルネサンス以前）

• レオナルド・フィボナッチ（1170–1250頃）
  • 数学
  • フィボナッチ数列、アラビア数字をヨーロッパに導入

📌 近世ヨーロッパ（ルネサンス期）

• ニコラウス・コペルニクス（1473–1543）
  • 天文学
  • 地動説『天球の回転について』
• ヨハネス・ケプラー（1571–1630）
  • 天文学
  • 惑星運動の法則
• ガリレオ・ガリレイ（1564–1642）
  • 物理学、天文学
  • 望遠鏡を用いた天体観測、慣性の法則

📌 日本

• 吉田光由（1598–1675）
  • 数学
  • 和算の確立、『塵劫記』の著者
• 関孝和（1642–1708）
  • 数学
  • 和算の大家、行列式・連立方程式の先駆的研究