Jan 31 2022

当社、Ｔａｎａａｋｋ株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役：田中翔一朗 以下Tanaakk（タナーク）)は、2022 年 1 月 31 日付で、武蔵精密工業株式会社(東証一部 7220 本社：愛知県豊橋市、代表取締役社長：大塚 浩史、以下 武蔵精密工業)と資本提携契約を締結し、第三者割当増資を実施いたしました。

また、同日に業務提携に関する株主間契約を締結し、武蔵精密工業のテックカンパニーへの事業転換、2023 年度のグループ売上 3000 億円目標に向けた企業価値向上計画および DX 戦略策定支援、社内スタートアップの事業成長支援を強化する運びとなりました。

市場背景

グローバルにおけるクラウド市場規模は 2020 年の US$270 Billion（約 30.5 兆円）から 2021年にUS$332.3 Billion（約 37.5 兆円）に到達し、前年度比 23%で成長しました（米ガートナー調べ）。

当社のメインプロダクトである HITSEREIS（ヒットシリーズ）では Microsoft Azure、AmazonAWS、Salesforce、OracleNetsuite といったクラウド基盤上に、事前準備されたテンプレートを組み合わせることで簡単に新規事業を組み立てることが可能です。
大企業における新規事業の立ち上げにおいて、需要調査・市場調査からプロダクト開発（DevOps※１）、販売網の構築（RevOps※２）までの一連の工程では平均5億円の外注費がかかっています（当社調べ）。HITSERIES ではデータドリブンな調査、開発、販売手法を組み合わせることで大企業スタートアップの事業立ち上げコストを 最大90%削減しています。

*1 DevOps
Development Operationsの略。研究開発からプロダクトリリース、バグ、セキュリティなどの品質テスト、ユーザの使用状況のフィードバックによるプロダクト改善までの一連の流れをプロセス化、オートメーション化すること。

*2 RevOps
Revenue Operationsの略。マーケティング活動によるリード獲得からセールス活動による受注、カスタマーサクセスによるアップセルを一連の流れとしてプロセス化、オートメーション化すること。

【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティー向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site:http://www.musashi.co.jp/

【TANAAKKについて】
TANAAKK（タナーク）は企業の株式価値向上を目的としたサブスクリプション型の事業成長パッケージであるGrowth-as-a-Service™︎を提供しています。メインプロダクトであるHITSERIES（ヒットシリーズ）は先端汎用技術を用いて既存産業より10倍以上の低コスト構造で事業実現できる分野を特定し、DevOps、RevOpsによる短期でのシェアNo.1を確立するクラウド事業成長オートメーションを提供しています。プロダクトに付随するプロフェッショナルサービスとして、グループのTanaakk法律事務所よりスタートアップ経営の各段階において客観的な事業価値を算定し、NASDAQ上場、東証上場までの適切な成長スキームを提供しています。

TANAAKK Web Site https://www.tanaakk.com